■当研究会の位置づけ
　公益財団法人モラロジー道徳教育財団は、都道府県単位の「モラロジー協議会」を組織しています。その一つに「東京都モラロジー協議会」があります。この協議会は都内区市にある「モラロジー事務所」によって構成しています。各事務所は、モラロジー道徳教育財団の理念・目的に賛同した方々（維持員）によって運営されています。東京都教育者モラロジー研究会（学校教育部会）は、その東京都モラロジー協議会の役割分担の一つである学校支援を目的とした部会です。 

 

■研究会のあゆみ
　東京都教育者モラロジー研究会は、これまで、全国教育者モラロジー研究会の下部組織に位置付けられていました。しかし、平成２２年全国モラロジー教育者研究会が解散するに伴い、東京都モラロジー協議会の一部会に組み入れられました。これまで、教育者モラロジー研究会は研究会（教員経験者）と研究賛助会（維持員）の二者から構成されていたが、それが一つに統合されました。平成２３年度より会長、副会長、庶務、会計などの役員を選出し、新たなスタートをきりました。

 

​​平成

22年 全国モラロジー教育者研究会解散

　　　第1回東神教育講演会「海の武士道」恵隆之介氏

23年 東京都教育者モラロジー研究会のスタート

　　  会長に井上英夫氏就任

　　  第2回東神教育講演会　中山理講師　　　　　 

24年 第1回定期総会

　　  第49回教育者研究会、東京都は15会場で実施

　　  第8回谷川宿泊研修。見学「富岡製糸工場」

　　　第3回東神教育講演会　岩佐信道講師　

25年 第2回定期総会

　　　第50回教育者研究会が東京都１６会場で実施

　　　テーマ「思いやりの心を育てる」

　　　第9回谷川宿泊研修。見学「富弘美術館」

　　　第50回教育者研究会記念イベント実施

26年 第3回定期総会

　　　第51回道徳教育研究会。東京都は15会場

27年 第4回定期総会、会長に佐々木健一氏が就任

　　　第52回道徳教育研究会。東京都は15会場

28年 第5回定期総会

　　　第53回道徳教育研究会。東京都は12会場

29年 第6回定期総会、会長に田邊秀夫氏就任

　　  第54回道徳教育研究会。東京都は10会場

　　　テーマ「道徳教育の新たな充実をめざして」

30年 第7回定期総会

　　　第55回道徳教育研究会

　　　東京都は10会場で実施、1会場中止

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令和

 元年 第8回定期総会

　　　第56回道徳教育研究会、東京都は10会場

　　　モラロジーを語る会（12月）橋本富太郎講師

　　　天皇即位式典のため宿泊研修は中止(11月）

　　　道徳授業指導力向上講座 加藤宣行講師(2月）

 ２年 新型コロナ感染防止のため　

　  　第9回定期総会中止、役員の書面議決(5月)

　    第57回道徳教育研究会、東京都は1１会場中止

　    モラロジーを語る会中止（10月）

　    谷川宿泊研修は中止(11月）

　　  定例会を６月からオンラインにより開催

 　　 語る会『コロナ禍の現場を学ぶ』(２月)

        　講師　小山　勉(滝野川第三小学校）

　　　　　　  松元　三展(自衛隊募集課長）

3年 第10回定期総会（オンライン）開催（4月）

　　第58回道徳教育研究会（8会場計画）3会場実施

　　谷川宿泊研修実施(11月）

　　道徳教育を語る会『求めるべき教師の使命とは』（2月）

​　　　　講師　青木　靖（学校教育アドバイザー）

４年第11回定期総会（対面＋オンライン）開催（4月）

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■歴代会長

　井上　英夫（平成23年～平成26年）

　佐々木健一（平成27年～平成28年）

　田邊　秀夫（平成29年～令和３年）

　廣瀬由美子（令和４年～　現在　 ）